煎じ液で患部を洗えば皮膚病に!お茶でいただくと胃腸に良い!

クロモジ(黒文字)の樹皮は、茶道で使う楊子の材料として、
葉は芳香性があり油分が多いことから、香水や石けん、入浴剤などの香料として使われています。

 

クロモジの葉に含まれる主成分のテルピネオールと、リモネンは寄生性皮膚病に効果があるといわれ、
昔から濃く煎じた汁で患部を洗うとよいといわれてきました。

 

また、テルピネオールには、抗炎症作用や抗アレルギー作用、
リモネンには抗菌・殺菌作用があるとして知られています。
お酒の飲みすぎ、暴飲暴食などで胃腸に不快感のある人にもおすすめのお茶です。